銀杏林を知り育むことで街の森とみどりをまもるための活動、その名も「プロジェクト・ギンコ~稲沢市エルドラド化推進計画」を事業として正式に開始します。
生きた化石としてそのDNAが持つたくましさと、街路樹として親和性、その実がもつ効能や可能性など、イチョウの木にはさまざまなコンテンツが潜んでいます。しかし、年々下落するギンナン価格や落葉問題により、生産量日本一のご当地稲沢市祖父江町でも多くがやむを得ず伐採の憂き目にあっています。
稲沢市祖父江町にあるイチョウの木のほとんどは、街路樹としてはなく農産物としての植樹がなされています。実はこの点にもメリットがあり、農地の上に農作物として営農の対象となっているので間伐を含めそのほとんどが見事に管理されています。つまり、誰の目にも届かないイチョウの木はほとんどありません。どの木にもかならず親心を持って関心を注ぐ人がいるのです。
それだけ愛されて育まれている、祖父江の銀杏樹にですが、日本全体の問題として重くのしかかる高齢化や後継者不足はやはり他人ごとでありませんでした。
プロジェクト・ギンコは、この問題を解決し、年に一度訪れる黄昏の黄金郷として稲沢市が「愛知のエルドラド」と呼ばれるその日を目指します。
2015年度(平成27年度)は、立ち上げ事業として”Action #1”を冠しました。
小さいながらもイベントを計画しています。
プロジェクト・ギンコについては専用サイトを設けていますので、そちらをメインに順次情報を公開いたします。
特定非営利活動法人ネイヴル
代表理事 高村 むねかつ
ネイヴル代表の髙村(たかむら)です。
個人ブログ「takamura.jp」やSNSでも情報発信しています。